 |

|
ザスター、リヴァイアサンと並んでUSブラック・メタルの頂点を極めるナクトミスティアムの最新作。大手メタル・レーベルのセンチュリー・メディアに移籍してリリース、ドラマティックなサウンドで新たなファンを掴んだ前作『アサシンズ』に続くコンセプト・アルバム連作第2弾。陰惨なピュア・ブラック・メタルから実験性をはらみつつオーソドックスなメタル・サウンドへ大胆にシフト・チェンジ、スレイヤーやマーシフル・フェイト、オートプシーといったオールド・スクール・メタルへの憧憬を隠さずに打ち出したサウンドは、より王道メタルに近付いている。ブラック・メタルの危険度はそのままに、メタルの叙情性とクサイまでのメロディを膨らませた作風はオリジネイターならではの貫禄とアイデアの豊富さを感じさせる。ナクトミスティアム、リヴァイアサン、アイシス等のメンバーによるUSブラック・メタルの頂点が集結したオール・スター・プロジェクト: トワイライトの新作『モニュメント・トゥ・タイム・エンド』も話題を呼んでおり、USブラック・メタルの日本定着がいよいよ実現しそうだ。日本盤のみジェイムズ・プロトキン(ex.カネイトetc)による先鋭を突き詰めたリミックス・テイクを収録。
|